はじめの一歩2 VICTORIOUS ROAD
少年マガジンの大人気漫画「はじめの一歩」を原作としたPS2用ボクシングゲーム。
キャラも多くて技の再現度や多彩さが非常に面白い。
やりすぎて指にゲームダコができたのはこれとウィニングイレブンくらい。
唯一ダメ出しするとしたらムズい!
私のようなあまりゲームが上手くない人間からするとこのゲームの難易度は悪意すらあった。(上手い人は多分対して苦じゃないかもしれない)
しかしそれは開発したところがおそらく原作に忠実に作ってるからだと思う。
それくらいよく出来ていた。
ストーリーモードは主人公の一歩だけを操作するんじゃなく、原作同様宮田、鷹村、会長(過去)などいろんなキャラを使うはめになる。
それぞれのキャラの特徴が違うので攻め方も考えなくてはいけないし章が進むほど強敵が出てくる。使うキャラが弱くて全く勝てない場合もある。
何度対板垣戦で牧野が死んだか・・・。
そしてやっぱりストーリーモード最大の難易度で原作でもボロ負けした伊達VSリカルド戦。あんなもん勝てるかあ!!
どれだけ当てても倒れない。対してこっちは5~6発食らったらもう死ぬ。
よもや最初は負けイベントかと思ったくらい一方的なフルボッコ。
原作に忠実過ぎて勝てるビジョンが全く見えない!
ボクシングゲームで攻略サイトがあるかと半信半疑で調べてみればありました。
「超簡単にリカルドを倒す方法」
あるのか!?本意じゃないが参考になればと思い見てみれば・・・
【1】ゴングが鳴ったらスローバトル発動
【2】なんとかコーナーまで追い詰める
【3】コーナーまで追い詰めたらボディーに集中狙い
【4】1Rの最後のほうで倒れる。余った時間は逃げる
【1】はともかく【2】が出来ねえんだよ!!出来ても相手のほうが倍くらい早いからすぐ逃げられんだよ!同じ理由で絶対逃げるとか出来ねえんだよ!!
30回目の挑戦で心が折れました。クリアを諦めました。
しかし諦めきれない。モヤモヤが止まらない。
そこでこのゲームのむしろこっちがメインモードともいえる
「ボクサーズロード」でリベンジすることにしました。
このモードはいわゆるキャラを育成するモードですがその中身がすごく複雑で食事の栄養管理からトレーニングの組み合わせによる体重、筋肉の増減、試合や休日のスケジュールなどものすごく細かく設定できる。
逆に豊富で綿密すぎて最初はまったく思い通りの育成ができない。説明もあまりないので試合に勝てない。慣れてくるまで時間がかかる。
しかし慣れてくるとどんどん強くなっていく過程が非常に快感に変わっていく。
原作キャラたちを自分が育てたキャラがKOしていく場面は感無量でした。
そして上の4コマで書いた通り苦労して育成し、なんとかリカルドに勝利して雪辱を果たすことができました。いやあ、ゲームって本当にいいもんですね。
かまいたちの夜2
ネットで評判を見たら賛否両論でした。「かまいたちの夜2」
というか否のほうが多い印象でした。
私は大好きなんですけどね。むしろ前作「かまいたちの夜」より楽しめました。
評価が低い理由にトリックに無理がある、グロい、後味悪い、シナリオが稚拙etc・・・
などがありましたが、ぶっちゃけそれら全部私は好物です。(グロいの除く)
サウンドノベルらしく選択次第でいろんなシナリオに入るんですがたしかに荒唐無稽なシナリオばかりでした。
「わらべうた編」「サイキック編」「底蟲村」「惨殺編」「官能編」「妄想編」「陰陽編」などなどバラエティ豊富なラインナップで駄菓子的なジャンク感がいい。
登場人物は同じなのに全く違う役柄なので例えるなら「劇団かまいたち」の公演だと思えばなかなか面白いです。
『リンダキューブアゲイン』というゲームもRPGながらこの「劇団システム」を使っていて斬新でした。
シナリオもかなりスプラッタやグロなものが多く確かに人を選ぶんですがコメディ部分も多いので(ほとんどバッドエンド)そこまで陰鬱でもないと思います。
最後にピンクのしおりが思った以上にピンクでした。
DEMENTO~デメント~
主人公フィオナが冷たい地下の檻に入れられ目を覚ますところから始まりなんとかそこから出るとそこは見知らぬ古城と何故か自分を執拗に追ってくる古城の住人たち・・・。
唯一の味方犬のヒューイとともに城の仕掛けを解きながら脱出を図る。そんなゲームです。
プレイした感想はストレスが溜まるのとエロいでした。
主人公フィオナはひ弱なので敵とあまり戦えません。(一応キックと体当たりはできる)基本逃げるか隠れるを駆使しながら進んでいくようになります。
犬のヒューイをうまく調教すれば敵をひるませたり足止めしたり、背後から襲ってやっつけることもできます。
ただとにかく敵がしつこいんです。
どんだけ逃げても追ってくるし、ベッドの下に逃げてもクローゼットの中に隠れてもすぐ見つかって先へ進めない。後半は敵がテレポートするわなんか飛ばしてきてきて一発で死ぬわで逃げるのも忙しい。
しかも私は極度の方向音痴なので城で迷いまくる・・・。
ただキャラクター達がいい感じで魅力的でした。
体はブロック・レスナー、頭脳は子供のデビリタス。
メイド時々ストーカーのダニエラさん。
昼は執事、しかしてその実態は偉大なる竹中直人。リカルド。
と一癖あるやつらがやたらフィオナに執着して追い回してきます。
特にメイドのダニエラさんがいい感じで狂ってました。
私好みです。
そして狙ってるのかそうでないのか、いや絶対狙ってるだろ!
というくらいやたらエロい主人公フィオナ。クリア特典がボンテージ衣装だのウェスタン衣装だのがある時点で狙ってます。全力で釣られます。
こんな面倒くさいゲームがクリアできたのはその特典があったからです(断言)。
どっちかっていうと無双するのが好きな私ですが、スニーキングミッションが好きな人にはおすすめかもしれません。
工夫次第でいろんなハメが使えるので。
あと犬好きな人にはおすすめです。なんやかんやで一番可愛いのは犬のヒューイです。それは間違いない。
ときめきの放課後
『ときめきの放課後~ね クイズしよ ~』
とはプレイステーション用ソフトで当時恋愛シュミレーションソフト
『ときめきメモリアル』のスピンオフ的なもので本家と同じく、3年間の間に女の子たちと仲良くなり、最後に意中のヒロインに告白されればハッピーエンドを迎える事ができる。
ただ、タイトルにあるように女の子の好感度を上げる手段がクイズしかない。
ドラえもんでのび太がもしもボックスであやとりがうまい人間に価値を持たせた世界に創り変えたようにこのゲームのときメモはすべての価値をクイズに依らせたクイズ時空になっているのである。
したがってクイズの弱い頭の悪い男などこの世界ではひたすら無価値の烙印が押される。何ヶ月も頑張ってクイズに答えて親密になっていっても一度のゲームオーバー(5回ほどのお手つき、間違い)で積木くずしのごとく関係が崩壊していく。
コンテニューも可能だが、積み上げた関係までは戻してはくれないシビアな仕様なのでかなり雑学に自信ありでないとノーコンテニュークリアは厳しい。
あんなに好意を寄せてたあの子が露骨に冷めた視線を向けるサマは一部の傾倒した性癖をもったユーザーからは好評だとか。
ただ一応の救済措置というか女の子たちはそれぞれ得意なジャンルが有り、問題がわからないときは代わりに答えてくれる助っ人機能がある。
しかしそれも絶対正解するわけではないので、助っ人回答で間違えてゲームオーバーになったあと、コンテニューしてその子に冷たくされたときに
「いや、お前のせいだろ!!!」
ともう逆にこっちの熱が冷めるため攻略する気もなくなりなかなかエンディングにいけないというもうなにをやってるのかわからないゲームでもあった。
エキサイティングプロレスの魅力
「エキサイティングプロレス」
通称エキプロと呼ばれるプロレスのゲームです。
アメリカのプロレス団体WWEをモデルにしたシリーズで今まで12本出てるそうです。(全部はやってない)
私が最初に買ったのはその2作目にあたる「エキプロ2」でした。
今ではハリウッド俳優になったザ・ロック(ハムナプトラとかに出てる人)やスキンヘッドのストーン・コールドもいました。
当時は全然WWEのこともわからなく、なんならプロレスもよく知らない(今も)のに何故か買ったんですよね。
しかし一発で虜にされました。
面白いんですよこれが。
まずはなんといってもエディットモード!シリーズの殆どはPS2のソフトなのにすごいクリエイトエディットが細かく作れるんです。こんなふうに
元AKBの前田の敦子さん。
アンパンマンさん
他にいろいろ作りましたが、キャラだけでなく技も作れたり、入場シーンまで作れたりします。PS3とかになると本場のPPV(選手の楽屋とか外野のドラマみたいなもの)まで作れたりでこのゲームよりクリエイトに力を入れてるゲームはアダルトゲームでしか知りません(笑)。
そこからWWEの方にも興味が出てきて当然それも心を鷲掴みにされたんですが、このゲームにも非常にそれがよく再現されてます。
シーズンモードというモードがあって好きな選手、もしくは自分で作った選手で1年間番組を戦っていくストーリーモードなんですが
なんと声まで入ってました!(PS2くらいからかな?)
なんてことないと思うでしょうが実際にWWEで見てたスーパースターたちが声を入れてると思うと笑えてくるんです。
なぜならシリーズが出た年のシーズンで実際にあったPPVや試合なんかがそのままゲームで再現されたりするので2メートルの巨躯なレスラーがゾンビになってたり超悪役のレスラーが女を取り合ったりしてる場面を本人がアテレコしてると思うとたまらない」のです(笑)。
他にも場外乱闘でいろんな武器でドツキ合ったり様々なギミックでハメたり、いろんなルールの形式で戦ったりでまあ、テーマパークのようなゲームですね。
ちなみに私はタモリとマツコでCOM同士で武器有りハードコアで戦わせたり、食パンマンとカレーパンマンでデスマッチさせたり、タモリたけしさんまのBIG3を棺桶生き埋めデスマッチで戦わせたりしてました。
今ではもうWWEも見なくなってゲームもやらなくなりましたが、やり始めるといつの間にかとんでもなく時間が過ぎていく時間泥棒なゲームでした。
ダブルキャスト
まあ、古いゲームなんですがすごいゲームでもあるんです。
1998年発売なので今から20年前のゲームです。
20年も・・・・嘘だろ・・・。
プレステのゲームなのにほぼ全編アニメーションでなんかすごい金がかかってる感があります。いい時代です。
当時『やるどら』というシリーズの第一弾という触れ込みで今で言うADV形式のマルチエンディングのゲームです。(シナリオ達成率100%はどうしても無理でした)。
更にこの絵柄でサイコ・サスペンスなので結構エグいエンディングがあったりしてなかなかに挑発的で、個人的にはすごく好きです。
昨日ジャッキー・チェンの「ダブルミッション」という映画を見たのでそれでこのネタなのです。おわり。
だけど気になる
少女漫画『ママレードボーイ』が実写映画になるそうで。
すでにCMやってました。
多分20年くらい?昔の漫画だった記憶があります。
昔、それも20年くらい前かな?日曜の朝にアニメをやってました。
今のプリキュアの時間帯です。『GS女神』の後番組でやってました。
一話だけ見たんですけど、その時の感想が
「なんじゃこれは!?」でした(笑)
主人公の女の子の夫婦とヒーロー?の金髪男の夫婦を取っ替えて結婚し、寝ている主人公の女の子に金髪の男がキスして一話が終わるという倫理的にアウトじゃねーの!?
という見ているこっちの心情を置き去りにする初回。
あとで友人がたまたま原作を持っていたので読んでみると主役の女の子の幼馴染?の男にも無理やりキスされるは友人の女の子は教師と不倫してるは挙句の果てに・・・
とちょっと回転アトラクション並の展開についていけませんでした。(笑)
実写映画てwww!!
だけど気になるそんな気持ちはなぜ?