かまいたちの夜2
ネットで評判を見たら賛否両論でした。「かまいたちの夜2」
というか否のほうが多い印象でした。
私は大好きなんですけどね。むしろ前作「かまいたちの夜」より楽しめました。
評価が低い理由にトリックに無理がある、グロい、後味悪い、シナリオが稚拙etc・・・
などがありましたが、ぶっちゃけそれら全部私は好物です。(グロいの除く)
サウンドノベルらしく選択次第でいろんなシナリオに入るんですがたしかに荒唐無稽なシナリオばかりでした。
「わらべうた編」「サイキック編」「底蟲村」「惨殺編」「官能編」「妄想編」「陰陽編」などなどバラエティ豊富なラインナップで駄菓子的なジャンク感がいい。
登場人物は同じなのに全く違う役柄なので例えるなら「劇団かまいたち」の公演だと思えばなかなか面白いです。
『リンダキューブアゲイン』というゲームもRPGながらこの「劇団システム」を使っていて斬新でした。
シナリオもかなりスプラッタやグロなものが多く確かに人を選ぶんですがコメディ部分も多いので(ほとんどバッドエンド)そこまで陰鬱でもないと思います。
最後にピンクのしおりが思った以上にピンクでした。